とうふさんからの投稿です。
とうふさんは妊娠中に義両親からひどい仕打ちをされたそうです。
体験談フォームに届いたその内容を読んだ私は思わずもらい泣きしてしまいました…
そのすさまじい内容を前後編でお送りします。
( 前文ママ)
やすちんさんのTwitterを最近知り、時々のぞいては共感、孤独を紛らわせ、励まされています。
義父、私も死ぬほど嫌いです。
その義父のお世話をされているやすちんさんの心労、お察しします。
自分に酷いことをした人、自分が嫌いな人の世話をするというのは、本当につらいことです。
災害級のストレスがかかっているというのは大げさではありません。
私はかつて夫の仕事の都合で半同居をしていました。
「半」とは週三日ほどは義家で、残り4日を自宅で過ごすという形です。
義家族は一世代くらい価値観が古い上に常識がなく、人に対して思いやりというものがない人たちです。
週3日しか一緒でないにも関わらず私の精神は結婚してすぐに軋み始めました。
幸い、現在は義家と距離をとり離れて暮らしているのですが、義家の仕事や家のことで数年前から揉めており、こちらの負担が増すばかりで疲れ果てております。
この12年間色々なことがあったし今も継続中なのでどれを書こうか迷うのですが、今回はライトなものを投下したいと思います。
私は母親がすでに亡くなっており父もDVモラハラが酷いため、里帰り出産ということができませんでした。
そのうえ夫が激務でほとんど家にいない、地元から遠い県に嫁いだため知り合いもいない、ないないづくしの孤独で不安な出産でした。
だから仕方がないとは思うのですが、なぜ私はここで義父母に頼ってしまったのでしょう。
妊娠の時点で嫁いでから二年たっており、数えきれないほどのモラハラや意地悪をされてきたのに、あの頃の私はまだ自分が悪いから、なかなか妊娠しないから義家族に冷たくされるのだと思っていました。
何かおかしい、どう考えても私は悪くないと感じていたのに、寂しさから、赤ちゃんが産まれれば、私が義父母の言うとおりに全部できれば(Wスタンダード、理不尽なことのオンパレードで到底、言う通りにはできない案件ばかりだった)義家族の仲間になれるはずだと希望を持つことで自分を何とか安心させていたのです。
非常識で衛生観念がおかしい義母、男尊女卑が激しくて女性が話すのを極端に嫌う義父、仕事はしているものの引きこもり気味で独身、ほとんど風呂に入らずトドのような体形の義弟、大学院卒業と同時に結婚、式も新婚旅行も新築一戸建ても親からプレゼントしてもらい、夫は上場企業、働いたことがない&義父母のわけのわからない価値観を尊敬している義妹(他県在住だが二か月に一度は子を連れて帰省する)
この4人から受けるストレスは想像をはるかに超えていました。
されたことの一つ一つを人に話すと人の想像を斜め上にいくことばかりで驚かれるのを通り過ぎ、作り話だと思われることもあります。
あれは出産まであと二か月あまりとなったある晩のこと、私は夕飯を食べすぎてしまったことがありました。
どんどん痛くなる胃の痛みに耐えかねて病院へ電話すると、すぐに来てくださいとのことで夜中にタクシーに乗って出産予定の大学病院へかけこみました。
その時点で胃が常にカッターで切り刻まれているかのように痛み、とてもつらかったのですが、医師には「妊婦の甘え」と思われずいぶん長い間、放っておかれて、痛み止めを打ってもらえるまで6時間くらいかかりました。
結局、数日入院して様子をみることになったので、入院グッズを持ってきてもらうように看護師さんにいわれ義家にもちゃんと連絡をいれたのです。
ところが、数日たっても義家から荷物がこないばかりか、夫も義家族もお見舞いにすらきませんでした。
妊娠中のお嫁さん、夫にとっては妻が入院して誰も病院に来ないなんていうことがありえるのでしょうか!?
ほんとうにひどい話です。
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