おばばさんからの体験談の第4話。
最終話です。
帝王切開の手術室にまで入ってきたおばばさんの義母。
そんなとんでもない義母は、子どもが生まれてからもますますひどくて…
仕事が始まったらそれなりに身体は疲れても少しは息抜きができる毎日です。
保育所に預けるはずの長女は、仕事をやめた義母が見てくれることになり、2歳の娘を預けて働きに出ました。
本当は保育園に預けたかった。
しかし保育料をケチった義母が申し出てくれたのです。
普段は手仕事をしたい義母ですが、ある時娘を抱いてミシンがけをして、娘が針のところに手を出して負傷その時義母が言い放った言葉
「こんな(落ち着きのない)子見たことない」
でした。
娘はまだ2歳になったばかり、特に騒がしいということもなく落ち着きもあり、聞き分けの良い子でした。
義母はあろうことか自分の落ち度を孫のせいにしたのです。
赤ちゃんを膝に抱いてミシンがけをする?
ある時などは風船を部屋に転がし、そこで遊んでた娘が足を取られ、座卓のヘリで顎を切って何針か縫うような大怪我。
その時は義母が病院に連れて行き
「先生には外に出てなさいと言われたけど、私は縫うところをしっかり見ていた」
と、いつの間にか報告が義母の武勇伝になっていたのです。
得意げにいう義母に腹が立つやら悔しいやらで何も言葉が出ず、それでも勿論意見などは言えるわけもなく。
どれだけ悔しい思いをしたでしょう。
昨日のことのように思い出されます。
一年後娘は幼稚園に入園しその後長男を授かり、また退職するまでの間、ずっとこの基地外に娘を人質に取られていたような形です。
預かった孫に怪我をさせるなんてとんでもないことです。
そしてさらにそのことを孫に責任転嫁するなんて…
いったいどんな神経をしているのでしょうか??
そんな憎い義母に子どもを預けて働かねばならなかったおばばさんは、さぞやおつらかったことでしょう。
ほんとうにとんでもない義母のお話でした…
自薦他薦は問いません!
投稿お待ちしております!!