お寺に嫁いだとうふさんからの体験談の第3話。
ゴミ屋敷のような義実家のお寺に住むように言われて義父母と対決したとうふさんのお話の続きです。
しかし姑舅と義弟は隣の家に引っ越さなかったのです。
業者とリフォームの打ち合わせをし、舅自身も檀家さんに息子が寺に入ると宣言したのに、私たちの引っ越し半年前になってもまだリフォームすら着手できていない・・・。
業を煮やした私と夫が片付けを始めれば捨てたものを拾ってきてしまう。
私達の寺滞在時のゴミをすべてあけて吟味し(生理用品もはいっていたのに)私が捨てた寺用の服(大学生時代のお古)を着て
「これを捨てちゃうなんてー(本当に金遣いの荒い嫁ね)」
と得意顔。
さらに姑は
「私たちを追い出そうっていうの!?」
とキチ害っぷりを炸裂しました。
舅にいたっては
「リフォームなんて一か月でできるだろう」
と非常識発言をし、業者をイラつかせた挙句、引っ越しなんて自分たちでできると大ダンスを背負って玄関で動けなくなり、用事できた石材会社の社長さんを仰天させました。
社長さんは職人さんをわざわざ呼んでタンスを運んでくれました・・・。
この時点で姑舅の
「都合が悪いことはなかったことにする」
スキルが発動し
★リフォームしていいとはいってない。ありがたくこのままの寺に住むように
★どうしてもリフォームするならば全額お前たちでだせ
と言ってきました。
そして引っ越し三か月前になると、私たちに謝罪一つせず、堂々と。
しかもゴミ屋敷なだけでなく床はぬけるわ、天井裏にコウモリが住み着き臭かったり、台所にはゴキブリが多くて十年以上開けたことがない「開かずの扉」
がシンク下にあるとか色々な特典つきの寺を、ありがたく使わせてやるとは・・・。
そしてどうしても片づけられず途方に暮れた舅はひどい提案をしてきたのです。
言った事を忘れてすぐに手のひらを返すような態度をとられてとまどうとうふさん。
これではらちがあきません。
話し合いに決着はつくのでしょうか…??
続きます。
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