お寺に嫁いだとうふさんからの体験談の第4話。
ゴミ屋敷のようなお寺の片付けとリフォームでひと悶着あったとうふさんと義両親。
前言撤回して今度はお寺の一室に住むように言われました。
しかしその部屋は義実家のものであふれ…
舅
「お前たちは自室に荷物全部つめこめるだろ。そうしなさい。引っ越しは入学式の一週間前で間に合うだろう」
と。
自室・・・
8~12畳程度とはいえ、他人と自分の境界のない義家族が持ち込んだものであふれ、それがなくても冷蔵庫やテレビ他一式をおさめるなんて、寝る場所もなくなるんじゃ…
と夫と共に舅の思考に戦慄しました。
私たちはその
「自室」
で寝起き、台所は本堂近くにある行事用を使え(部屋から遠くて暗い)他、上から目線のありえない提案ばかりでした。
もちろん、舅は謝りません。
他人との境界線が薄い義家族は、家族で一つの体洗いタオルを共有したり(獣臭)下着や服を共有したり、他、色々とありえないことをします。
夫のために買ったパンツはもれなく義弟が自分のものにするので、パンツやワイシャツには夫の名前をマジックで書いています。
自室の襖の隙間から姑がこちらをのぞき見していたことは一度や二度ではありませんでした。
業者さんにもあらゆる意味で
「プライバシーのない家」
と言われました。
しかもこの間、姑舅達は隣の家にも相当量の荷物を運びこみ、そこもゴミ屋敷にしてしまったのです。
きれいな一戸建て住宅だったのでリフォームの必要もそんなになかったと思われるのに、私たちに内緒でリフォームしていたことも業者に謝りに行ったときに判明。
むかつきを抑えて義弟にその一戸建てをみたいとお願いすると
義弟
「なぜ君たちにみせなきゃならないの?」
と拒否。
嫁いで他人になったはずの義妹家族には喜んでみせまくってました。
姑は得意の
「記憶操作」
で、リフォームする寺も隣の家も私のものだという認識をもち、リフォームするならアタクシはこうしたい、あーしたい、とのたいまいだすし・・・
子供の新しい地域の小学校へ入学手続きや幼稚園の謝恩会の準備ではらわたがねじ切れそうでした。
私たちの自室にずっと置いてあって使ったのを見たことがない掃除機をこっそり捨てると
「俺の愛用品を勝手に捨てた!」
と怒り出す義弟・・・
私のものは今まで姑に勝手に捨てられてましたが・・・
愛用品なら自室に置けばいいのでは・・・?
やっぱり話し合いにならない義父母と義弟。
一部屋にこれまで住んでいた家財を詰め込むなんてムリです…
とうふさんの苦悩はまだまだつづきます。
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